TECH NOTE

ツールチェンジャー/ハンドチェンジャーとは

ページ作成日:2026.2.4

最終更新日:2026.2.4

 

 

 

 

 

 

 

1.ツールチェンジャー/ハンドチェンジャーの役割

 

 

ツールチェンジャー/ハンドチェンジャーとは、ロボットハンドやエンドエフェクタを

自動/手動ワンタッチで交換するためのロボット周辺機器です。

 

 

ロボット周辺機器の一覧。ツールチェンジャーの位置を示す。

 

 

 

 

ロボットの汎用的な運用を行う場合、エンドエフェクタを交換する必要があります。

 

ツールチェンジャーを用いることで、ロボットハンドなどのエンドエフェクタ交換の工数を

大幅に削減することが可能です。

 

 

ツールチェンジャーの使用イメージ。ハンドと吸着ユニットの交換。

 

本体側(R側)とツール側(H側)の2つの製品を組み合わせて使用します。

 

ツールチェンジャーの構成。ロボット側とツール側が分離した画像。

 

ツールチェンジャー/ハンドチェンジャーは他にもオートハンドチェンジャーや

ロボットツールチェンジャー、ATC(エーティーシー)やAHC(エーエイチシー)という

呼び方がありますが、このページではツールチェンジャーの名称で統一します。

 

 

また、マシニングセンターで工具を交換する装置もツールチェンジャーと呼ばれますが、

ここではロボット用のツールチェンジャーについて解説します。

 

 

 

 

 

2.ツールチェンジャーの種類

 

 

近藤製作所では、多彩なツールチェンジャーを取り扱っております。

 

 

ツールチェンジャー全ラインナップの集合写真。全16機種。

 

 

 

ツールチェンジャーは交換の方法・駆動源により以下の3種類に分けられます。

 

 

オートツールチェンジャー

手動ツールチェンジャー

メカチェンジャー

 

 

それぞれの特長や使い分けを解説します。

 

 

 


 

 

2-1.オートツールチェンジャー

 

ロボットが自動でツール交換を行うスタンダードなツールチェンジャー。

エアー駆動で、ロボットの可動範囲内にツールスタンドを設置する必要があります。

 

ツールチェンジャーKHBシリーズの外観。

 

ツールチェンジャーKHBの使用例。ハンドとチャックの交換の様子。

 

画像の製品:高精度オートツールチェンジャー「KHBシリーズ」

>>高精度オートツールチェンジャー「KHBシリーズ」の詳細はこちら

 

 

製品紹介・動作映像

 

 

 

 


 

 

2-2.手動ツールチェンジャー

 

人が手動でツール交換を行うツールチェンジャー。

段替えの頻度が少ない場合に適しており、ロボットの可動範囲内にツールスタンドを

設ける必要がありません。

 

手動ツールチェンジャーKHFの外観。3kg可搬と12kg可搬の2機種が並ぶ。

手動ツールチェンジャーKHF-3の交換の様子。

 

 

画像の製品:手動ツールチェンジャー「KHFシリーズ」

>>手動ツールチェンジャー「KHFシリーズ」の詳細はこちら

 

 

製品紹介・動作映像

 

 

 

動画内製品:手動ツールチェンジャー「KHEシリーズ」

>>手動ツールチェンジャー「KHEシリーズ」の詳細はこちら

 

 

 


 

 

2-3.メカチェンジャー

 

ロボットのスライド動作で自動的にツール交換を行うツールチェンジャー。

ツールチェンジャー本体の駆動源が必要なく、エアー系統が限られる協働ロボットに最適です。

専用のツールスタンドが必要です。

 

 

 

メカチェンジャーKHGの外観。

 

メカチェンジャーKHGの使用イメージ。ロボットのスライド動作で交換。

 

 

画像の製品:メカチェンジャー「KHGシリーズ」

>>メカチェンジャー「KHGシリーズ」の詳細はこちら

 

 

製品紹介・動作映像

 

 

 

 


 

 

 

2-4.各ツールチェンジャーの使い分け

 

ここまで各ツールチェンジャーの特長や動作映像をご紹介させて頂きました。

大まかな使い分けは以下の通りとなります。

 

 

■オートツールチェンジャー

組立工程や多品種少量の加工工程などの複数のエンドエフェクタを使用する工程に最適。

 

 

■手動ツールチェンジャー

ツール交換が1日数回程度の設備や協働ロボット設備に最適。

 

 

■メカチェンジャー

協働ロボット設備などエアーの系統数、使用に制限がある場合に最適。

 

 

 

>>ツールチェンジャーのラインナップはこちらから

 

 

 

 

 

 

3.ツールチェンジャーのオプション

 

 

ツールチェンジャーはオプションを取り付けることで、より高度な作業が可能になります。

 

 

単品の場合・・・既存のエアーポートを用いたエアー機器のみ使用可能です。

電極オプション付きの場合・・・センサを用いた制御や電動機器の使用が可能になります。

 

 

ツールチェンジャーのオプションは以下の2種類に分類されます。

 

■モジュールオプション

■本体オプション

 

それぞれのオプションについて詳しくご紹介させて頂きます。

 

 

 


 

 

 

3-1.モジュールオプション

 

本体側とツール側の両方に取り付けられ、連結することで機能するオプションのことで、

電気モジュール(電極)、エアー増設ポートがモジュールオプションに該当します。

 

 

モジュールオプションの全ラインナップ。

 

電気モジュールとは

電気信号の電力供給や、動力電源の供給に用いられる電極のこと。

各種センサやモーターアクチュエータなどを使用する際は必要不可欠なオプションです。

 

電気モジュールとツールチェンジャー

 

 

エアー増設ポートとは

後付けでエアーの系統数を増やすオプションのこと。

本体に内蔵されているエアー配管より配管径が大きく、真空機器を用いる際に最適なオプション。※

 

※真空保持はできないのでご注意ください。

 

エアーモジュールとツールチェンジャー

 

 


 

 

 

3-2.本体オプション

 

本体側やツール側に取り付けられて機能するオプションのことで、チェック弁、

着脱確認センサ、密着確認センサが本体オプションに該当します。

 

 

 

 

チェック弁とは

ツールチェンジャー分離時にツールポートからのエアー漏れを防ぐ自動遮断弁のこと。

 

 

チェック弁の断面イメージ。ツールチェンジャー連結時のみエアーが流れる仕組み。

 

 

 

 

着脱確認センサとは

シリンダ内部のマグネットを利用し、着脱の検知を行うセンサのこと。

 

 

 

着脱確認センサの取付位置を示した画像。

 

 

 

 

密着確認センサとは

近接センサのこと。本体側とツール側連結時の密着確認を行います。

 

 

 

密着確認センサとツールチェンジャー。

 

 

 

 

 


 

 

 

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